こんにちは、夫婦で世界一周中のハルナです。
カハマルカは温泉以外にこれといって何もない田舎町なんですが、食べ物が安くて美味しかったのでついつい長居してしまいました。
私達が5日間で食べまくったローカルグルメを紹介します。
チーズ天国、カハマルカ
カハマルカはチーズをはじめ、乳製品が特産品として有名です。ペルー国内でも「カハマルカ産チーズ」と銘打って売られているほど。

街中にはチーズ屋さん(ケセリア Queseria)が沢山並んでいて、様々な種類のチーズを安く少量から買うことができます。

私達は上のチュグルというお店で、おばちゃんオススメのチーズと、モッツアレラも購入。(それぞれ4~5ソレス=140~160円)

定番チーズ(名前忘れました…)はそのままクラッカーとピスコサワーのおつまみに、少し硬めのモッツアレラはトマトと一緒にフライパンで焼いてちょっと溶かして食べると最高でした。

贅沢にWチーズでトマトチーズパスタも美味しかったです。
チーズ屋にはチーズの他にも、牛乳や飲むヨーグルト、バター等の乳製品の品揃えも豊富。

中でもよく目にするのが、キンコン(King Kong)という銘菓。

味はというと、ぽそぽそした甘くないクッキーの間に、上から順に、黒蜜餡、ミルク餡、リンゴジャムをサンドしたもの。おばあちゃんちで出そうな、昔ながらの素朴な味わい。
美味しいけど、ばあちゃんちに行った時にたまに食べるくらいでいい、でもなくなると寂しい、そんな感じ。(どんな感じ)
市場ではフルーツが価格破壊
私達の宿から徒歩5分くらいのところに、毎日、路上がメルカド(市場)になるエリアがありました。


路上メルカドでは野菜や肉、魚、日用品と、なんでも揃います。


ここで、安くて種類が豊富なのがフルーツ。


中でも、この時期、1月はマンゴーが旬を迎えています。

なんとこんなに大きくて真っ赤に熟したマンゴーが5つで2ソレス(≒ひとつ13円)と、価格破壊が止まりません。毎日マンゴーを食べていました。

宿のオーナー・カルロスいわく、「この地域ではマンゴーを加工して売るプロダクト産業が発達していなくて、卸し先が他にないから旬の時期には市場で叩き売るしかない」んだそうです。…がんばれ、カハマルカ!
その他にも、ブドウやパイナップル、リンゴやバナナなど、どれもペルー国内で採れた旬の果物ばかり。

▲ピスコの原料にもなるブドウ。


▲投げてるー。
流通経路が短い分、ぎりぎりまで畑で熟させて収穫&近隣で売っているので、熟してない青い状態で収穫して流通中に追熟させる輸入フルーツよりも、甘味が強く、濃厚な味わいなんです。

↓路上メルカドの場所はこのへん。”バンバマルカBambamarca”というホコ天になってる通りです。
スーパーの3分の1くらいの価格で買うことができるので、せひメルカドへ足を運んでみて下さい。
夕飯は串焼き屋台三昧

カハマルカの中心部にある広場では、毎日夕方になると名物の串焼き(アンティクーチョ Anticucho)やホルモン焼き、中華料理(チーファ CHIFA)の屋台が集まります。
私達は滞在中、2日に1回の割合で夕飯は屋台にしていました。

何軒か食べ比べた中でも美味しかったのは、このセニョーラの焼くハツと砂肝の串焼き。(1本1.5ソレス=50円くらい)
(スペイン語でハツ(心臓)はコラソン corazon、砂肝はモジェハ molleja。)

ハツや砂肝は、ニンニクや塩コショウの特製ダレでしっかりと下味をつけて、炭火でじっくり焼きます。美味しくないわけがない。
さらに、写真手前にある、ジャガイモをアメフトボールみたいな形にして揚げ焼いたパパ・レジェーナ(papa rellena/ペルー風コロッケ)も美味しいです(ひとつ1ソレス=33円)。
中には濃いめに味付けされた牛肉やゆで卵、玉ネギなどが入っていて、マヨネーズやピリ辛の緑のソースをかけて食べます。
他の屋台に比べて、このセニョーラの下ごしらえしてある串の量の多いこと!!一日300~400本くらい焼いてるのでは。それだけ売れるんでしょう。

熱々をその場で食べるもよし。

持ち帰り(パライエバール/para llevar)にして、一味代わりにタヒンをつけて食べるともう100%日本の焼き鳥。

おばちゃんからすっかり顔を覚えられるほど食べました(笑)
もう一軒、この界隈でもひときわ人気なのが、通りを挟んで向かいの角にあるホルモン焼き(パンシータ/pancita)。

これまた感じのよいセニョーラがひっきりなしにモツを焼いています。

ふかしたジャガイモにホルモン焼きを載せて、お好みでアヒ(唐辛子ソース)をかけてもらいます。部位としてはおそらくハチの巣あたりです。
濃いめの味付けで食べ応えがあって満足度の高い一皿でした。一皿3ソレス(=100円)。
↓屋台が出るのはこの場所です。
↓それぞれの位置関係はこの辺り。

赤:串焼き(串焼きが3軒並んでいる真ん中)
青:ホルモン焼き
おそらくどちらのセニョーラの屋台もお客さんがひっきりなしに買いに来てるのですぐにわかると思います。
カハマルカを訪れたら是非、串焼き屋台をお試しあれ。
(焼いてある料理なので食あたりの可能性は低いかと思いますが、自己責任でどうぞ~笑。ちなみに我々は滞在中3回通いましたが、二人とも特にお腹は壊してません。)
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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こんにちは!
夕方になると白い煙があちこちで上がり、食欲をそそる香りについついふらふらと...
確かに食べているときはおいしいのですが、私なりの注意点を。
①平均して味が濃い(塩辛い)。
②香辛料がふんだんに使用されている。
③PANZAは思った以上に、脂っこい。
このため、ひとによっては食あたりの危険があります。
近くのBODEGAで冷えたビールを買ってきて、飲みながら食べようものなら、大変なことになります。
私は性懲りもなく、いつもビールのつまみにするため、何回か食あたりに苦しみました。
コメントありがとうございます!!
食当たりの可能性あるんですね。
あんなにつまみになる物をビールと一緒に食べれないなんて。。。
僕たちは1年旅して屋台&安食堂ばかりで食べているのに1度もお腹を壊していない驚異的な胃袋の持ち主なので、全然大丈夫でした(笑)
でも普通の人は気を付けたほうが良いですね!