ターニン市場で発見!タイのおつまみ「ミヤンカム」を食べてみた。




こんにちは、ハルナです。

 

チェンマイのターニン市場で見かけた「ミヤンカム」というローカルおつまみが、初めての食体験だったので紹介します。

市場で、↑写真のようなセットになって売られており、気になって思わず買ってしまいました。1袋25バーツ(90円)。

中を開けるとそれぞれの食材が個包装になっているのが分かります。どうやって食べるんだろう。

ミヤンカムとは?思わぬ効果も。

ミヤンカム(เมี่ยงคำ、miang-kham)とは、ミヤン(葉っぱに包まれた食べ物)、カム(ひとかじり)のことで、つまり「一口で色んなものを食べる」という名の料理です。

その名の通り、バイチャプルーというハーブの葉っぱに、小さく刻んだ以下の食材を包んで食べる軽食(スナック)です。

時計回りに、唐辛子ライムしょうがローストココナッツピーナッツ干し海老赤玉ネギです。

この他にグリーンマンゴーを入れることも。

市場で買ったセットには、これに甘辛いシロップも付いてきました。調べると、シロップはヤシあるいはサトウキビのジュースを煮詰めたものに、レモングラスやショウガ、魚醤を加えて作るようです。

さらに、ミヤンカムを包んでいるバイチャプルーには体(胃、咳、消化器系)に良い効果があります。

美食の国・タイで、ついつい食べすぎた胃をスッキリさせてくれそう。

 

いざ、実食。どんな味なのか?

全ての材料をバイチャプルーの葉にのせて、くるんで一口でパクリ。

一言でいうと、「味の洪水」

 

まず最初に、バイチャプルーの、ハーブに似たさわやかな香り。葉は見た目ほど硬くありません。

そこから「スーッとする」「辛い」「甘い」「酸っぱい」「ナッツの香ばしさ」「干し海老の風味」などの味が、一気に押し寄せてきます。

舌が混乱。

でも、不思議と全てがバランスよく調和を保っていて、ひとつ目を食べ終わるともう一個食べようかな、という気になります。

というのもこのミヤンカム、タイでは市場やスーパーなどどこでも売っている定番おつまみ(スナック)なんですが、レストランなどでは「前菜」として出されることが多いのだとか。

一口で食べられるサイズ感見た目の色鮮やかさ、葉の整腸作用による食事を楽しむための準備としての役割が、前菜に向いているんでしょうか。

(ちなみに私達は食事もすっかり済ませた深夜の就寝前に食べたのですが、おかげ様で(?)特に胃の不快感もなくすぐに爆睡できました。)

なんとも不思議なおつまみ・ミヤンカム、タイを訪れた際にはぜひ挑戦してみて下さい。

 

ターニン市場にはこんなものも。

今回ミヤンカムを買ったターニン市場の場所はこちら。

 

大通りから入って一番手前から、①肉や野菜、魚などの生鮮食品エリア②惣菜エリア③ローカル屋台エリアと分かれています。

私達は一度、夕方に③のローカル屋台でごはんにしようと行ったのですが、時間帯が遅かったのか、屋台はほとんど開いておらず、後日、昼頃にリベンジしました。屋台目当ての方はご注意を。

 

それでは、チェンマイマダムでにぎわうお昼過ぎのお惣菜コーナーの様子をお楽しみください。

汁物も煮物も基本的にビニール袋で持ち帰り。

種類も豊富。夕飯の献立決めには困りません。

揚げたて魚!

焼き鳥串も。ぼんじり(35バーツ、120円くらい)を買いました。ぷりぷりで甘辛で美味しかったです。

うずまきソーセージ。こちらもいい匂い。ジェスチャーで「これくらい」と言って30cmほど買ってみました。(35バーツ)

ハーブが効いたピリ辛チョリソー…かと思いきや、結構本気で辛かったです。

 

フルーツジュース屋台も。ドラゴンフルーツとマンゴー、オレンジをミックスしてその場でミキサーにかけてもらいました。(35バーツ)

屋台でも一品40バーツ(140円程度)から食べることができ、総菜コーナーにはスナックやカットフルーツ等もあります。

ターニン市場でタイのローカル食文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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