こんにちは、夫婦で世界一周中のハルナです。
ペルーのアマゾン熱帯雨林イキトスにて、1泊2日のアマゾンツアーに参加しました。(2020年2月)
前日のツアー申し込みの様子はこちら↓↓↓
今日は、1日目の様子をレポートします。
(※虫の写真あり!苦手な人は注意!)
集合:ペルー人に囲まれ出発。
9:30に宿へピックアップが来るはずが、時間になっても一向に来ません。
宿の人が電話してくれると、「代金はこっちで払うから、トゥクトゥクでオフィスまで来て」とのこと。久しぶりのトゥクトゥク。
オフィスでは、スタッフらしき人に言われ、オフィスの前に停まっているローカルバスに乗って待ちます。あっという間にバスはペルー人だらけに。バスの周りには、ポンチョやサングラスを売るおじちゃん達。5ソレス(160円)でレインポンチョを購入。
10:30、バスでオフィスを出発。
私達2人以外はペルーの国内旅行者ばかりなので、当然ながら車内での説明はスペイン語のみ。英語ガイド付きのツアーを申し込んだはずなんだけどなぁ。
ここで何も言わないで、2日間スペイン語だけになると困る!スタッフにあえて英語で「スペイン語、分かりません。英語のガイドをお願いします」と伝えておきました。
ナナイ市場にて、イモムシを食す。

最初に訪れたのはボート乗り場近くのメルカド、ナナイ市場。

スリ(ゾウムシの幼虫)の串焼きが売られていた。大きい!!
スタッフの兄ちゃんから「試してみたい人ー?」と言われ、一匹もらってみる。(こういうのは深く考える前に勢いで食べちゃうに限る)
ぱくり。
う、うーーーん・・・・
マズ・・・

・・・くない!
食感は、モツの炭火焼き。外側はサクッとしてて、中はクリーミー。
味はというと、クリーミーさの中に、ほんのりコーンみたいな甘さ。そしてうっすら青臭い。
思ったより美味しいけど、沢山食べたいとは思わないなぁ。そっと半分あきに渡す。笑

ワニの肉もBBQで売られていた。頭部分はオブジェで、実際に焼かれていたのは足だけ。
食べてみたい。でもちょっとポーションが大きいなぁ。
とか言ってる間にボート乗り場へ移動することに。

ああ、ワニ・・・。
どっかで食べられるかなぁ・・・。
ボートから、アマゾン川の境目が見えるらしい。

ボートに乗りこみ、1時間ほどアマゾン川を奥地へ進みます。

▲ハンモックで寝る赤ちゃん。

英語ガイドとして現れたのは、なんとオーナーのアダム。英語のできるガイドと合流するまで、彼が通訳代わりを務めてくれるらしい。オーナー自ら!
支流から本流に合流すると川の水の色が変わることや、ここに生息するマナティがレッチューガ(スペイン語でレタス)と呼ばれる水草を毎日大量に食べること、地元民がマナティを食用(!)に捕獲してしまって今はあまり見かけないことなどを、流暢な英語で説明してくれました。
(というか、のちにアダムが一番優秀なガイドだったことが判明するのだけれど。)
とか説明を聞いている間に、いつの間にか川の水の色は変わっていた。
あれ?

黒っぽい支流から・・・

本流に入ると、白っぽい色に。ミルクティーみたい!
いつの間に・・・!!
結構なアマゾン川下りのハイライトだったはずなのに…!!!
水草のくだりとかどうでもいいから、水流の境目ポイントを教えてよアダム――――!!!!
ウワサの観光部族、シピポ族を訪問。
1時間後、ボートは部族の住む集落へ。
某ナスDの番組で「観光部族」ということが明らかになっているこのシピポ族。正直、期待してない、というか私達はぶっちゃけスキップしてもいいと思っていました。
アダムから「部族興味ないなら、ジャングル散歩でもする?」ときかれたけど、とりあえず参加してみることに。
というのも・・・

ナマケモノの赤ちゃんがいるじゃないですか・・・!!!
アダム、抱っこしたまま部族の説明!!
でもみんなナマケモノに夢中であんまり聞いてない!(笑)

ちっちゃーい!

33歳住所不定無職もこのとおり、メロメロです。

のそーっ。

のそーっ。

チラッ。
わ、わらってるーーーー!!!
かわいいーーー!!かわいいいいーーーーー!!
子供からおばちゃんズまで参加者みんな悶絶。
そうだ、私達は部族へお邪魔しているんだった!
お待たせしました部族の皆さん!
顔に木の実でペイントをされ。




マサトというあやしい発酵ジュースを飲まされ。(酸っぱい)

突然始まる歓迎の踊り。


あき、めっちゃ楽しそう。

輪になるけれど。

次第にしっちゃかめっちゃか。(あれ?これ方言ですかね)
なんだかよく分からないけれど楽しみました。

お次は吹き矢。一発で急所に命中なスナイパー。

どう見ても麻薬カルテルの元締めにしか見えない強面おじさんも、部族の被り物をかぶって、積極的に参加!一生懸命吹いてる!

お土産もあるヨ!ペルー人みんな結構買ってたヨ!!

奥にある赤と黒の豆は、ワイルーロ(Huayruro)という幸運のお守り。
二色が天然のツートンカラーになっていることから、アマゾンのふたつの川の水が混ざる場所を意味し、そして子宝に恵まれるラッキーチャームとしても有名なんだとか。

気になったのが、この子。

お姉ちゃん達と違って、誰があやしても全く笑わない。
「いやー知らない他民族が毎日来るんだからこわいよねー」
と思っていると、突然きゅっと手をつないできた。
「え、まさか懐いた!?」と思いきや、つけている指輪を欲しがっている・・・!!
さらに、別れ際にチップをあげたおばちゃんには満面の笑み…!!
観光部族の英才教育、こわいーーーーーー!!!!
ランチは早い者勝ち。
部族の集落を後にし、宿泊するロッジに移動して、お待ちかねの昼食です。


ご機嫌イッヌがお出迎え!

民家を抜けて、

ロッジへ到着!共有スペースでランチです!

ランチはビュッフェ。というか配給制。
後半になるにつれ、量が少なくなる。いやいや配分!!

本日のランチ。ほくほくアマゾンフィッシュと米、サラダ。
魚は1人ふた切れ。野菜は無言の圧で追加盛り。
全部美味しいー。
なにより、ジュースが冷たくて美味しかった。(南米のジュースはたいていぬるい)
快適ベッドとアマゾンシャワー。
昼食のあとはそれぞれ客室へ。
アダムからバトンタッチしたガイドのジョエルがマジ使えないあんまりてきぱき働くタイプではなく、なぜか最初の一組を案内し始めて私達の部屋に案内するまで、30分以上かかりました。
いやいや、どんだけ待たせるっちゅうねん!!!!仕事しろ!!後からきた他のゲストにドリンク勧めてる場合か!!

気を取り直して、本日のお部屋はこちら!

全室個室、トイレ&シャワーつき。
ちなみに洗面台の蛇口・トイレ・シャワーから出る水はすべてアマゾンの恵み。茶色!
そして予想に反してベッドがふかふか!超寝心地いい!!


軒下には犬たちや鶏たち。なんて平和なんだアマゾン。
午後に続く。。。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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