【ボリビア】泥棒市とオバプロでラパスの下町感を味わう!




こんにちは、夫婦で世界一周中のハルナです。

 

ラパスのエル・アルト(El Alto)という地区で毎週日曜に開催される泥棒市と、ラパス名物・おばプロに行ってきました!

 

ラパスの名物、泥棒市とおばプロとは??

泥棒市

通称「泥棒市」は、毎週木曜・日曜に開催されている大規模な青空市場のこと。

日用品やがらくたの他にも、中には盗品を売りさばいていることで有名なんだとか。ラパスで盗難に遭ったらこの泥棒市に来てみると盗まれたものが見つかるとも言われています。(笑)

また、スリが多いことでも有名。泥棒市に買いに来て泥棒されるということも。見事なサイクル。

 

おばプロ

おばさんプロレス、略して「おばプロ」。

もちろん日本人が勝手につけた和名なので、正式?にはチョリータ・レスリング(Cholitas Wrestling)、あるいはスペイン語でプロレスを意味するルチャリブレ(Lucha Libre)といいます。

チョリータは先住民女性のこと。ラパスの街中でも幾重にも重ねたスカートのチョリータ達を沢山見かけます。

ラパス 先住民の女性達 チョリータ

その名の通り、リングの上で先住民のおばちゃん達が壮絶な戦いを繰り広げる女子プロレスが、ここラパスの名物なのです。

 

さあ、行きたくなってきたでしょう?

それでは早速、エル・アルトへ行ってみましょう!

 

エル・アルトへのアクセスと注意点

ラパスの街はすり鉢状になっていて、底の方が町の中心部で富裕層が住むエリア、山の上の高台には低所得者層が住んでいます。

そしてエル・アルトは、厳密にいうとラパス市ではなく、高台にあるラパスの隣市です。

エル・アルトまではMi Teleférico(ミ・テレフェリコ)と呼ばれるロープウェイを利用します。(1回3ボリ=50円)

このロープウェイ、なんとメデジンの街を参考にして作られたのだそう。

交通渋滞の緩和が主な目的ですが、それ以外にも、高台からのアクセスを容易にして貧困層が街へ働きに出られることで、所得格差をなくそうという取り組みですね。

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1月 12, 2020

 

ラパス市内にはいくつもロープウェイが走っていて、今回利用するのは、地図上で赤い線のLinea Roja(Red Line)

泥棒市&おばプロの最寄り駅であるJach’a Qhathuまで行きましょう。

(Wikipediaより)

私達が滞在している宿の最寄り駅Taypi Utaからは、乗り換えなしの1本で来れました。

注意!

①ラパスのロープウェイは路線を乗り換える度に追加で3ボリかかるのでご注意を!

②到着駅のエル・アルトは治安がいいとはいえない地域なので、スリに注意!

 

ロープウェイに乗車

窓口でレシートみたいな切符を買い、改札口でQRコードをかざしてホームへ。早速乗り込みます。

ラパス ロープウェイ

 

ラパス ロープウェイ

なかなかの速度で発車、そしてなかなかの景色です。

 

途中、共同墓地(cementario)の上を通過します。

 

メデジンのコムナ13みたいなカラフルに塗られた家々も。

10分ほどで泥棒市のあるJach’a Qhathu駅へ到着しました。

 

いざ泥棒市へ!

ラパス 泥棒市

駅の前からすでに凄い数の出店が出ています。

ラパス 泥棒市

換気扇?何のパーツなのかよく分からないものも沢山。

ラパス 泥棒市

古着コーナーは山盛り。さながらバーゲン会場。

 

屋台エリアで昼食です。グイグイくる姉ちゃん達の呼び込みを無視しながら、数軒のぞいたあと、美味しそうなチキンを焼いている店に入りました。

ラパス 泥棒市

ビニール屋根の色であまり美味しく見えませんが、ローストチキンに石焼きのジャガイモ・サツマイモ・プラタノ(食用バナナ)、サラダがついて10ボリ(160円)でした。

これがなかなか美味しかった!!

 

通り雨(というかひょう)がやむのを屋台で待って、散策を再開。

ラパス 泥棒市 ラパス 泥棒市

服や文房具、おもちゃやDVDなど、とにかく地元民向けの日用品がほとんどでした。

 

ラパス 泥棒市

ベビーカステラ1袋3ボリ(50円)。焼きたてほかほか。

「ニャパ・ポルファボール!(おまけして!)」というと、そっと2つのっけてくれました。笑

 

ラパス 泥棒市

ナッツやかりんとう。試食もさせてくれます。

 

とにかく広範囲なので全部は見切れなかったのですが、盗品を売りさばく怪しい闇市場というより、庶民の日用品市場という感じ。

家族連れも多く、なんだかほっこりした泥棒市でした。

 

さて、ロープウェイ駅から南下して、おばプロ会場へと向かいます。

 

途中の道には、赤ちゃんリャマのミイラをぶら下げた商店がいくつか並びます。

怪しげな薬も並んでいます。

 

私達は翌日に「魔女通り」と呼ばれる黒魔術のグッズを売る通りへ行く予定だったので、ここではさらりと前を通りすぎました。

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2月 26, 2020

 

おばプロ会場へGO!

エル・アルトでは、いくつかの団体がおばプロを開催しているらしいのですが、私達は地図上でこの場所↓にある会場へ向かいました。この団体は公式Webサイトもあります。

※おばプロは日曜だけだと思っていましたが、火・木・日の週3回開催でした。

17:00からの試合を見るべく、会場に到着したのは16:40。

 

入り口で1人50ボリ(800円)を払って、どう見ても体育館に見える会場へと入ります。

すでに後ろの階段席には地元の人達が。観光客は前のプラ椅子に座ります。

注意!

10分前くらいからツアーの団体客がどっと押し寄せて満席になるので、一番前の見やすい席を確保するには20~30分前くらいに入っておいた方がいいです。

ラパス おばプロ

チケットには無料のドリンク&スナック、お土産と交換できるクーポンも付いてきます。

ラパス おばプロ

おお、なんかプロレス鑑賞っぽくなってきた!!

ラパス おばプロ

お土産はチョリータのキーホルダー。この悪そうな顔!

 

17:00をちょっと過ぎて(笑)、いよいよおばプロスタートです!!

 

ラウンド1:謎設定の前座

前座はオバチャンレスラーではなく、男性3人。Mr.ハチマキとMr.マスク(写真不在)の二人と若い兄ちゃんが敵味方関係なく戦う感じ。一応、ハチマキ&マスクは悪役…なのか?

ラパス おばプロ ラパス おばプロ

あれよあれよという間に兄ちゃん勝利。盛り上がりどころが分かりませんでした。(笑)

 

ラウンド2:悪役vs子連れ

いよいよ、おばちゃんレスラー、チョリータ登場!

ラパス おばプロ

結構若い!!キレイ!おばじゃない!!

ラパス おばプロ

会場内を踊りながら登場。赤いドレスの彼女は悪役っぽい。

 

ラパス おばプロ

そしてこちらはなんと子連れ!!親子で登場です。

子供ちゃんは入場ダンスの後、そっと退場しました。(笑)

 

ラパス おばプロ

最初は悪役が優勢。

ラパス おばプロ

見事なまでのパンチラ!

ラパス おばプロ

場外乱闘!!

髪をひっつかんでの攻撃!なんて卑怯な!w

ラパス おばプロ

投げられるママレスラー。ここまでひたすら悪役が優勢です。

ラパス おばプロ

観客からのブーイングに「何か文句ある!?リングへ上がってきなさい!相手してあげるわよ!!」と見事なまでの悪役っぷり!

ちゃんと勧善懲悪のストーリーやキャラ設定があって、観客がスッキリするオチが用意されてるのがプロレス。日本でプロレス観たことないけど。

 

後半、ママレスラーが持ち直して、華麗なる技をかけて勝利!めでたしめでたし!

ラパス おばプロ

かと思いきや、なんと悪役の勝利―――!!

勧善懲悪どこいった―――!?

 

さらに・・・。

 

さっきから、ちょいちょい目に付くウザいやつがいるんですよね。

 

それがコイツ。そう、このレフェリー。

ラパス おばプロ

悪役が技かけられてる時だけめっちゃ遅くカウントしたり、ママレスラーに不利なジャッジしたりと、何かと嫌な奴。観客からもめっちゃブーイングとんでます。

ラパス おばプロ

ちなみに、地元の人達が「カーンビオ!カーンビオ!」と言っているのは「(レフェリーを)cambio(交代)させろ!!」というブーイングです。 地元で有名な悪役レフェリーなのか、みんな彼に向かってポップコーンとか投げてた(笑)

不穏な空気を残したまま、第3ラウンドへ続きます。

 

ラウンド3:華奢ガールズvs悪役カップル

お次も踊りながらの入場です。観客からダンスのお相手をピックアップ。欧米人の兄ちゃん、ノリノリでした。

ラパス おばプロ

お次は2対2、といっても一方はおばプロに似つかわしくないなんとも華奢な女の子たち。

ラパス おばプロ

そしてもう一方はガラの悪そうなカップル。

このカップルがまたとにかく絵にかいたような卑怯!(笑)

ラパス おばプロ

2対1で戦わせたり(レフェリーも加担)、観客の飲んでるコーラを奪って顔に吹きかけたり。

ラパス おばプロ

レフェリーも入り、もはや3対2!がんばれガールズ!!

ラパス おばプロ

後半はガールズの快進撃!華奢ガールが技をかけ・・・・

ラパス おばプロ

卑怯男が吹っ飛ぶと、会場は大歓声!!

ラパス おばプロ

ようやく2対2に!強いぞガールズ!

ラパス おばプロ

無事、ガールズたちの勝利!めでたしめでたし。

 

この辺になると、会場の観客は、悪役へのブーイングとガールズたちへの声援で、地元民も観光客もなんとも言えない一体感が生まれてきます(笑)

 

ラウンド4:チャンピオンvs挑戦者…?

お次はベルトを持ったチャンピオン・チョリータと、挑戦者チョリータの戦い。

 

あれ?どっちも割とかわいい・・・悪役はどっち??

とか思ってる間に、割と正統派な戦いが始まったかと思うと・・・

 

突然のピエロ乱入!!!

ラパス おばプロ ラパス おばプロ

チョリータ達を追いかけまわし、たらい一杯の水をかけたかと思うと、

ラパス おばプロ

今度は観客へ標的を変えて、追っかけてきたり、水をかけてきたり!!

全速力で逆方向へ逃げる嫁!!

 

最後は二人のチョリータが力を合わせてピエロを撃退!

ラパス おばプロ

パンツ見えてるけどね!!見せパンだよね!!

めでたし、めでたし。

 

ラウンド5:いよいよベテランのおばちゃんレスラー!!!!

最後に登場したのはこれまでの若いチョリータ達とは打って変わってベテラン感あふれるチョリータレスラー!!これぞおばプロ!!!

(だけどうっかり写真なし!!)

そして相手は・・・・

まさかの老婆の死神!!ゆらゆら歩いてくるのがまた怖い!!

しかも、オバチャンレスラーではなく、真っ先にレフェリーへ向かっていき、接吻!!

なるほど!ここでレフェリーにも制裁が下るというオチ!!!!

(これまたうっかり写真なし)

 

ここで、そろそろ飽き始めてきた十分に満足していた私達は、会場を後にすることにしました。

がんばって逃げ切れ、レフェリー(笑)

 

最後は記念撮影

会場の隅にあるコーナーでは、これまで出演していたチョリータ達と記念撮影をすることができます。

ラパス おばプロ

あきはチョリータに絞められて、なんとも嬉しそう。

結婚6年目、まさかボリビアで夫の新たな一面を発見することになるとは。。。(笑)

 

何はともあれ、

大満足のおばプロ観戦でした!!!!

 

 

ちなみにチケットには無料トイレ利用券もついています。

トイレは敷地を出てすぐ右、のトイレではなく、1ブロックほど通りを右に進んだところにあります。

 

ラパス おばプロ トイレ

チョリータの看板を目印に見つけて下さい。

 

会場を出ると、もうすぐ19:00。

あたりは暗くなってきましたが、夜店屋台が沢山出ていて、人通りがとにかく多いので、全く危険な感じはしませんでした。

ロープウェイの駅へ向かう途中、チョリソーと鶏肉、ポテトの串を食べて帰りました。なかなか美味しかったです。

 

まとめ。

私達がラパスの泥棒市とおばプロに行った感想。

結論

泥棒市は怪しい闇市ではなく、下町感あふれる庶民の日曜市だった!

おばプロは観光客も地元民も楽しめる下町エンターテイメントだった!

⇒ラパスの庶民の生活と娯楽を楽しむのに2つセットで訪れてみる価値アリ!!

※でもスリ注意!ポケットに物を入れていると取られるので、携帯や財布は必ず内ポケットかバッグに入れて、バッグは体の前で持ちましょう!!

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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