こんにちは。
凸凹夫婦で世界一周中のあきです。
クスコでマチュピチュ観光を満喫した2人。
次なる目的地は20カ国目ボリビアはラパスを目指します。
クスコからラパスへの移動には夜行バスを利用しました。
詳しくは後述しますが、この区間はコパカバーナ経由とデサグアデーロ経由の2つのルートが存在します。デサグアデーロ経由は盗難の多発ルートとしてネット上での評判が最悪です。
僕たちはこのデサグアデーロ経由で移動をしたのですが、結論からいう言うとめちゃくちゃ安全でした。
2020年現在、デサグアデーロ経由にはメリットしかありません。
チチカカ湖観光を考えていない人はデサグアデーロ経由一択で良いと思います。
では詳しく解説していきます。
コパカバーナ経由か。デサグアデーロ経由か。
先ほどもお伝えしましたが、クスコからラパスへのバス移動にはコパカバーナ経由とデサグアデーロ経由の2つのルートがあります。
[コパカバーナ経由]
[デサグアデーロ経由]
それぞれのルートの特徴を比較していきます。
コパカバーナ経由 | デサグアデーロ経由 | |
バス料金 | 80~100ソレス | 90~120ソレス |
バス乗り換え | 有り | 無し |
所要時間 | 約17時間 | 約13時間 |
危険度 | 安全と言われているが盗難の報告も見られる | 危険といわれていたが、近年の盗難報告は無し |
その他 | チチカカ湖が見れる | チチカカ湖が見れない |
コパカバーナ経由について
値段はセミカマ80ソレス(約2600円)前後、カマ100ソレス(約3300円)前後。
デサグアデーロ経由に比べて盗難が少なく安全と言われています。が、盗難報告がないわけではないです。
また、乗り換えが発生することに加え、途中でボートに乗るなどバスの乗り降りが多く、面倒です。更に時間も17時間前後かかってしまいます。
デサグアデーロ経由について
席はカマのみで90ソレス(約3000)~120ソレス(約4000円)。
ネット上では国境警察による手荷物の盗難があるなどかなり評判が悪い。但し、近年は盗難の報告は見られません。
所要時間は13時間前後と短く、乗り換えもないため楽。
僕たちは所要時間の短さと近年の盗難報告がない点を考慮してデサグアデーロ経由で行くことに決めました。
バスチケット予約
バスチケットはクスコ市内のツアー会社で予約しました。
何故かこの区間のバスはバスターミナルでの予約よりもツアー会社を通したほうが安くなります。←どういう仕組み?
ちなみにバスターミナルで予約すると120ソレス。ツアー会社では100ソレス→値引きして90ソレスになりました。
クスコ22:30発 → ラパス12:00着予定の便です。
僕たちが予約したのはアルマス広場の周りにあるツアー会社です。
いくつもツアー会社があるので何件か回ってみるといいと思います。
バス会社について
クスコ→ラパス間をデサグアデーロ経由で結んでいるバス会社は2つあります。
- Trans Salvador
- Internacional Continente
の2社です。
僕たちはInternacional Continenteを利用しましたが、どちらのバス会社も値段、設備などは同じようなのでどちらのバス会社でもいいと思います。
クスコバスターミナルから乗車
バスはクスコのバスターミナルから発車します。
バスターミナルまでは宿泊していたホステルからUBERで8ソレス(約260円)でした。
クスコは比較的治安のいい街ですが、夜遅かった点とバスターミナル周辺の治安に不安があったのでUBERを利用しました。

▲到着したらInternacional Continenteの窓口でチケットを引き換えます。

▲バスターミナル利用料1.5ソレス(約50円)を支払います。

▲チケットの裏にシールを貼ってくれます。
バスには30分前から乗車することができました。
また、こちらのターミナルでもペルーソル→ボリビアーノへの両替ができますが、レート悪めなのでおすすめしません。

▲バスは2階建て。

▲車内の様子。
若干古さは感じましたが、3列シートで座席は広く、160度リクライニングで快適でした。
スナックとジュースの軽食もつきます。
バスは定刻の22:30に出発しました。
途中の休憩所で両替しよう
午前7時頃にトイレ&朝食休憩があります。
この休憩所に両替所も併設してあり、1ソル→2ボリビアーノのレートで両替してくれます。
悪くないレートだったので僕たちは余ったペルーソルをここで全て両替しました。

国境越え
8:30ごろペルー⇔ボリビアの国境に到着しました。
事前情報ではここの国境警察による手荷物の盗難が発生しているとのことでした。
が、実際には国境手続きはめちゃくちゃスムーズで安全でした。イミグレの建物は新しく、ペルー、ボリビアそれぞれの手続きが一つの建物でできます。
また、バスの乗客ごとに手続きを行うため混雑もなく、バスに置いて行かれる心配も皆無でした。
手荷物も開けられての検査などはなく、盗まれようがないと思います。
イミグレ、バス会社の対応共に非常に仕組みが整っていて安心して国境越えができました。
エクアドル⇔ペルーの国境とは大違い。
ラパスバスターミナル到着
ペルーとボリビアには1時間の時差があるので注意。
ボリビアに入ると1時間時計が進みます。
ラパスのバスターミナル到着は現地時間の12時半ごろでした。
まとめ
クスコ → ラパス
- 移動方法:夜行バス
- 移動時刻:22時30分
- 所要時間:13時間
- 料金:90ソレス(約3000円)
- 手配方法:前日にツアー会社で予約
僕たちは今回デサグアデーロ経由のバスを選びましたが、このバスを選んで正解でした。
事前に聞いていたような危険な様子は一切なく、到着時間も早く、乗り換えもない為移動が非常に楽でした。
コパカバーナ経由との値段差もほとんどないので、2020年現在、チチカカ湖を見たいという人以外はデサグアデーロ経由がおすすめです。
今回のバスがいくら安全だったとはいえ、南米のバスは盗難も多く発生しています。貴重品の管理はしっかり行っておきましょう。
特に夜行バスでサブバッグは狙われやすいです。
絶対に網棚に置くのは厳禁!!できれば膝の上に抱えて上からブランケットを掛けておく。
足元にバッグを置く際はバッグの中には貴重品を入れないようにしましょう。
以上、いかがでしたでしょうか。
マチュピチュ観光を終え、クスコからラパス経由でウユニに抜けるルートで旅をされる方も多いと思います。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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安全に楽に移動できて何よりでした。
やっぱり南米って、色々噂があったり、過去に盗難が有ったりと、不安が付きまといますからねぇ・・・
長距離移動、お疲れ様です。
たまにはこちらにも足跡をと思い、コメントしてみました♪
ブンタカさーん!!
コメントありがとうございます。
ボリビアのバスは盗難多発で危険らしいので今のところ無事でよかったです。
これからも気を付けて旅続けていきます!!