こんにちは、夫婦で世界一周中のハルナです。
前日、10kmのスタンドバイミーコースを競歩で乗り切った三十路凸凹コンビ。
さて、今日はいよいよ念願のマチュピチュ遺跡観光!!
とはいえ2020年2月現在、ペルーは雨期真っ只中・・・前日もなかなかの雨でした。
そんな雨期のマチュピチュ遺跡観光。ウユニ塩湖と合わせて2月に行く方も多いはず。
結論から言うと私達、雨だったんですが
めちゃくちゃ満喫してきました。
この記事では、これからマチュピチュ遺跡を訪れる方へ、遺跡を3倍(当社比)楽しめるポイントを紹介していきます。
マチュピチュ村の朝は早い
私達が予約したのは、マチュピチュ遺跡&ワイナピチュ登山(7:00~)のチケット。
遺跡へはバスで30分なんですが、遺跡の入口で並ぶと聞いて、念のため4時起き&ホテルで朝食をもりもり食べて、5時半には宿を出ました。

バス乗り場にはすでに6時台の入場チケットを持つ人たちがバスへ乗り込んでいました。我々7時台以降の人達は少し後方で並んで待ちます。なぜか集まるイッヌ達。
あたりが明るくなる6時過ぎには、私達の後ろに沢山の人達が並んでいました。
6時半頃、バスに乗車開始。ジグザグ山道を登り、7時ジャストから入山開始です!

ちなみに、ワイナピチュ登山をする方は、遺跡に入場したら下のマップで下側の青&黄色のルートで左→右へ進みます。

(by Machupicchu.center)
遺跡への入場開始が7時、ワイナピチュ登山の入山開始も7時なので、ここではあまり遺跡に時間をかけすぎず、サクサク進みましょう。

(とはいえ朝靄の中にそびえる遺跡も美しい…しかもOPEN直後なので映り込む人が少ない…)
しか―――し!!
ここで絶対に逃してはいけないものがあります。
楽しむポイント①リャマとのツーショットは朝イチが勝負!
そう、それはリャマ。

入場開始直後だと、リャマたちが小屋から遺跡内へリリースされたばかり。
ワイナピチュの入山口近くでは、至近距離でリャマ達とふれ合うことができます。
こんなツーショットも撮れちゃう。

遺跡内のルート上にふつうにいます。右の人は先ほど↑のリャマを表現したかったんですかね(冷めた目)。
でも大人しいからといって、あまり近づきすぎると・・・。



グイグイきます。
リャマ、見た目よりフレンドリー。
ですがこのリャマたち、日中は立ち入り禁止の芝生エリアにいることが多いです。
そうなってしまうと、どう頑張ってもこの距離。(十分かわいいけどね)

座り方よ!

おしり!

かわいいけどね。
という訳で、リャマ達とふれあいたい方は朝イチでワイナピチュ入山口へ行くことをオススメします!!!
そしてもう一つ!
インティワタナ神殿の階段に上がれるのも午前10時までです。
インカの太陽エネルギーを神殿の高い位置で浴びたい!という方はこちらもワイナピチュ登山前に行っておくことをオススメします!
ちなみに、ワイナピチュは7~8時台に登っておくと楽。

というのも、遅い時間だと上から降りてくる人と細い登山道でバッティングすることになるからです。
ただし、頂上からマチュピチュ遺跡が見えるかどうかは時間帯ではなく、運。

私達は7時台に登山開始して、1時間もかからないくらいで頂上に到着。

が、霧がすごくて何も見えない・・・。
多分、この辺がマチュピチュ(笑)

晴れ待ちの人達で頂上は飽和状態。

何やら神々しいカップル。
お揃いのポンチョを持参している欧米人をチラホラ見かけました。それいいね。
10時くらいまで粘ったのですが、諦めて下山。

帰りも、もやがかった中を降りて行きました。残念・・・。
楽しむポイント②「大きな岩」と「高い所」はパワースポット!
さて、ワイナピチュを下山し、いよいよメインのマチュピチュ遺跡観光です。
インカの皇帝の別荘だったというマチュピチュ遺跡内には、神殿やら貴族の居住区やらいろいろあるんですが、当然遺跡内には説明の看板はあまりありません。
ここで、予習なしでも遺跡を楽しめるポイントをひとつ。
大きな岩と高い所はパワースポット!
大きな岩は、母なる大地「パチャママ」が宿る、遺跡内でもスピリチュアルなスポット。
遺跡内で大きな岩を見かけたら、ぜひ手をあてて、母なる大地からのエネルギーをもらいましょう。
リマの宿のマダムいわく、ペルー人の間ではマチュピチュはむしろパワースポットとして有名らしく、私達が訪れた際にも沢山の現地人が岩に手を当ててインカのエネルギーをもらっていました。

私達もインカのパワーにあやかりましょうかね。

ん、君なんだか心地よさそうだね。
また、インカ帝国は太陽信仰の国で、皇帝は太陽神(インティ)の子孫とされていました。
神殿などの遺跡内で高い所ほど、太陽神に近い=聖なる場所、なのです。
神殿など、宗教的な重要度の高いエリアは石組みが他の場所より見るからに精密。↓


高台&石組みが綺麗な場所を見つけたら、両手を挙げて日光を浴び太陽(神)のパワーをもらいましょう。

ここは特に神殿でもないただの見張り小屋なんですが、何気に一番高い場所のような気がしたのでここでもインティの力をもらっておきました。
インカの神々よ!!帰りのスタンドバイミーコースを晴れで歩きやすくしたまえ!!
楽しむポイント③人の多さを逆手に取って、午後も満喫!
さて、マチュピチュ遺跡も午後になると遺跡内に観光客がわんさか。
それもそもはず、公式には遺跡に入場してからの滞在時間は4時間と限られていますが、誰もチェックしていないため、午後になればなるほど遺跡内の人口密度は増えていく一方です。
もちろん定番のこんな写真や、

こんなのもいいのですが、

遺跡を撮ろうとすると、午後はどうしても観光客が写り込んでしまうんですよね。


そこでオススメなのが、カメラのミニチュアモード(ジオラマ、またはチルトシフトとも)。

遺跡内の人の多さを逆手にとって、ジオラマ風写真で遊びましょう。
特に高台から撮ると、遺跡内にいる観光客がミニチュアみたいでかわいいんです!


こちらは↑と同じアングルで普通のモード。↓

どうです?ジオラマっぽい方がかわいくないですか?
芝生にいるリャマもこのとおり。

おもちゃみたい!

横を流れる川までジオラマっぽい!
普通のマチュピチュ写真に飽きてきたら、ミニチュア風写真がおすすめです。最近はカメラの機能やジオラマ風にできるアプリもあるので、探してみて下さい。
それではおさらい。
- リャマとのツーショットは朝イチが勝負!
- 大きな岩と高い所はパワースポット!
- ジオラマ風写真で人の多い午後の写真も楽しむ!
いかがでしたか?
これからマチュピチュに行かれる方、是非楽しんできてくださいね!
お天気に恵まれることを祈ってます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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