【ペルー】ワラス・ラグーナ69:トレッキングの聖地で嫁、高山病の洗礼を受ける。

laguna69




こんにちは、夫婦で世界一周中のハルナです。

 

トルヒーヨでチャンチャン遺跡を楽しんだ凸凹コンビ。

【ペルー】まだまだ穴場!だけど凄いぞチャンチャン遺跡

2月 3, 2020

トレッキングの聖地・ワラスへやってきました。

 

 

「ラグーナ69」なる湖があるとな。

ワラスの周囲には、ペルー最高峰のワスカラン山(標高6,768m)やワントサン山(標高6,395m)など、6000m級のアンデスの山々がそびえ立っています。

 

そしてそのアンデス山脈のなかにあるのが、ペルーの世界遺産、ワスカラン国立公園。世界で最も高い国立公園で、標高3,000〜6,000mにあります。

中でも有名なのは神秘的なコバルトブルーの湖、ラグーナ69

ワスカラン国立公園に296個ある湖のうち69番目で、最も美しいといわれています。み、見たい。

 

ただし、1月現在ペルーは雨期。

当然ワラスも私達が到着してからの2日間、毎日土砂降り&ところにより雷雨

「ここは日頃の行いが試される時だね」といいつつ、ラグーナ69行きのツアーを申し込みました。

 

ラグーナ69へのトレッキング方法とツアー代金

私達は泊まっていた宿で申し込みました。

ツアー料金:1人30ソレス(990円)+国立公園入場料10ソレス(330円)

スケジュール

朝4:30 宿のフロント集合→バスに乗車→ラグーナのある町ユンガイまで移動

7:00 朝食&買い物タイム(30分間)

9:00 トレッキング開始

12:00までにラグーナへ到着、1時間休憩(目安)

13:00 下山開始

15:00 下山、バスに乗ってワラスの町へ

18:00 ワラス市内到着、解散

事前に調べた相場は35~40ソレス(1,200円前後)だったので、やや良心的。

しかも出発も4:30と他のツアーより早め(他は5時半~6時半出発)なので、天気のいい午前中にトレッキングを楽しむことができます。(山では午後から天気が崩れるそう。)

ちなみに、自力でもコレクティーボを乗り継いで行けますが、合計29ソレスとツアーとあまり金額が変わりません。なのでツアーがオススメ。

 

トレッキング前日。嫁にある異変が…。

ワラスの町自体がすでに標高約3,090mと高地にあるので、海岸沿いの低地の町トルヒーヨからきた私達は1日「高度順応日」を設けました。

到着2日目。適度に歩き、水分をしっかり摂り、睡眠も十分にとって、「高山病にならなくてよかったね~」とか言っていたのですが・・・。

 

なんと、嫁発熱。37.8℃。

しかも高山病とかじゃなく、恐らく普通の風邪。え、何で今。

2日目の夕方から夜にかけて、悪寒が止まらず。

ガタガタ震えながら寝てる間に、世界で一番優しい夫、あきが野菜スープを作ってくれていました。美味しい…。泣きそう…。そしていつの間にか、明日の昼食用サンドイッチのツナマヨ&オニオンピクルスまで作ってくれている…。うう…なんて出来た旦那様なの…ありがとう…ガタガタぶるぶる

ツアーをキャンセルしようかとも思ったのですが、トレッキングの翌日にリマ行きの夜行バスを予約してしまったので、行くなら明日しかない!!

こういう時は、食べて、たすら熱いお茶飲んで、着込んで、寝る。

体調回復しますように…!!

 

そして迎えた当日の朝。

次の日、4時半にロビー集合。なのに4時起き。慌ててシャワー。

熱もなし、頭痛や吐き気もなし。体もスッキリ。思いのほか体調が回復してそうだったので、トレッキング決行!!

他のツアー客と一緒にバスに乗り込み、ワスカラン国立公園までいざ出発です。

 

これでもかというくらいの晴天!

途中、提携しているレストランEl Graneroで朝食&物資買い物タイムです。私達はコーヒー(3ソレス/100円)を頼んで、前日に買っていたアップルパイを食べました。

レストランでの価格帯はこんな感じ。思っていたよりも高くはなかったです。

国立公園 レストラン メニュー

 

トレッキング開始スポットまでにも、コバルトブルーのキレイな湖がありました。

 

登山開始!

さて、トレッキングのスタート地点へ到着。この時点ですでに4,000m、富士山より高い標高です。

全長7kmのトレッキング、いざしゅっぱーーーつ!

 

いい天気すぎる~。

ラグーナ69 トレッキングコース

牛が前方からやってくる~。

雪解け水の小川も流れる~。

アンデス山脈

進行方向に見える雪山のスケールが凄い!さすが6,000m越え…!

そう、この頃はまだ楽しくトレッキングしていたのでした。

 

異変、そして苦渋の決断。

3kmを過ぎたあたりで、事態は急変。

「???」

まだまだ平地で、あきも含めみんなサクサク歩いているのに、1人だけ息があがってくらくらする。

 

そう、世にいう高山病。(やっぱ体調回復してなかったかーーー。)

 

しんどいのでゆっくり休み休み歩き、あっという間に最後尾。しんがりを務めるインディヘナのガイドが後ろからついてきてくれています。いや、むしろプレッシャー。

 

からの、突然の嘔吐。

(あ、さっき食べたアップルパイが自然にかえってく。)

 

そしてガイドが一言。

「旦那は行けるけど、君はこれ以上トレッキングは無理だと思う。諦めて下山した方がいいよ。

じゃ、後は自分のペースと判断でどうぞ、とガイドは先に行きました。

 

 

そこから休み休み4km地点過ぎまで進むも、吐き気と眩暈(貧血で倒れる直前みたいな感じ)は悪くなる一方。10mほど進んでは休み、また10mほど歩き…。

 

(富士登山でも全然楽だったし、東チベットの理塘 4,100mでも平気だった。行けるところまで行きたい。)

後から思うと体はとうに限界なのに、意地だけで登り続けてました。

 

そんな時、あきの一言。

「俺、ここでリタイアした方がいいと思う。帰り道も結構大変だし。てか、全然進めてないよ。

 

「あ、無理かも。」

よしんば先へ進めたとして、確かに自力で下山できないかもな。と我に返りました。

 

「よし、下山しよう。」

 

さすが、凸凹コンビの理性、あき。冷静な判断ありがとう。

人間、情熱だけでは越えられない山もあるんだと、初めての敗北感を味わいながら、元きた道を戻ることにしました。(悔しいことに下りはホント楽なんだわまた。)

ちなみに体調が良かったら見れたラグーナ69の景色はこちら。

laguna69

氷河から雪解け水が流れ込む、コバルトブルーの湖。見たかった…!!!

 

ピクニック

いつまでもくよくよしてられないので、ほどよく下ってきたところで、木陰でランチタイム。

(とはいえ嫁はまだ食欲ないのでリンゴだけ。いや、リンゴも食べた直後に戻ってきそう。)

 

あきはお手製のサンドイッチ(食べられなくてごめんね)をむしゃむしゃ。

すると、隣に牛がやってきて、あきの上着の裾をむしゃむしゃ。

 

「食べられてるよーーー!!!」

「えっ、どこ!?あっ!こらっ!」

牛って臆病だから、自分からは極力人には近づかないはずなんだけど、あきには興味津々。

みて下さい、このうっとりした目。

 

私達が食べ終わって木陰を去った後も、後ろから付いてきていました。そしてそのあと、別の牛もなぜかあきに向かって一直線に歩いてくる始末…。うちの旦那、どこか牛っぽさがあるのかな…。

 

▲帰り道。小川の水までコバルトブルー!?

 

教訓:高山病にならないために

下山後、バスで横になっていたら欧米人の女の子が高山病用の薬をくれました。そして一発で吐き気が収まりました。笑

教訓

①大前提として、体調が悪い時には山に登らない。

②過去に高山病にならなかったとしても、念のため薬は常備しておく。

来週は、懲りずにクスコからマチュピチュ・ワイナピチュ登山予定です。標高は2,700mと今回より低いですが、今回の反省を活かして万全の体制で挑みたいと思います。

 

おまけ:高山病予防にオススメのハーブ

高山病予防といえば、コカの葉が有名です。

私達も噛みながら登山していたんですが、いかんせん味が美味しくない。うすら甘い緑茶の葉、みたいな。なんならコカの葉が不味すぎて気分が悪くなったんじゃないかとすら思うほど。※コカの葉だけを噛む分にはコカインのようなぶっとぶ作用はありません。

 

そんな時、宿で仲良くなったブラジル人の子が教えてくれたのは、ムーニャ(Muña)。高山病以外にも色んな効能がある万能ハーブで、カフェインがない分、コカよりオススメなんだとか。

ムーニャの葉

早速路上で売っているインディヘナのおばあちゃんから買ってきました。1束1ソレス(33円)。

ミントみたいな清涼感のある香り。

ムーニャのお茶

お茶としての飲み方は、フレッシュなムーニャの葉をお湯に入れて、5分蒸らします。

味も爽やかなミントティーみたいで、翌日まで頭痛と吐き気がひどかった私はこのお茶をがぶがぶ飲んでいました。コカ茶の何倍も美味しい。

オイルと一緒に両手でもみ込んで香りをかぐのも、高山病で呼吸が浅くなりがちな時に深呼吸をしやすくするのだとか。

高山病予防に、オススメです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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