【ミャンマー⑧:ニャウンシュエ】まるで黄泉の国?カックー遺跡が地味にすごい。




夫婦で世界一周、ハルナです。

 

バガン遺跡が世界遺産に登録されて注目を浴びているミャンマーですが、遺跡はバガンだけじゃないんです。

インレー湖のある町・ニャウンシュエにひっそりと存在する異世界スポット、それがカックー遺跡

 

この記事では、カックー遺跡で見られる景色や行き方、ランチの際の注意点などを紹介していきます。

 

1.カックー遺跡とは?見どころを紹介!

どんなところ?

カックー遺跡は、12世紀から18世紀にかけて建てられた仏教遺跡です。

大小様々な仏塔(パゴダ)が広さ約1平方キロの敷地の中に所狭しと林立しており、その数なんと2478個!

最も古いものでは紀元前3世紀までさかのぼります。にもかかわらず、ミャンマー政府と土地を所有するパオ族の間の確執もあってか、外国人旅行者へ開放されるようになったのは2000年と、割と最近のことなんです。

仏塔はビルマ族、シャン族、パオ族など各民族の様式で作られており、建てた部族によってデザインの違いや、それぞれの家の財力によっても大きさが違っていて、それぞれに個性があります。

実は、1975年の地震によりほとんどの仏塔が壊れてしまい、現存する仏塔はほとんどが修復されたもの。中には崩壊を免れた仏塔もいくつかあり、最初に建てられた仏塔の入り口近くで目にすることが出来ます。

さらに2016年4月の台風でも大きな被害が出ており、徐々に修復が進められていますが、全ての修復が完了するにはまだまだ時間がかかりそうです。

↑地震や台風と関係があるのかは分かりませんが、境内には壊れた仏像が集められた場所も。

 

見どころ

遺跡の奥にある本堂へ、広めの一本道がまっすぐ伸びています。もちろんそのまま本堂へ行ってもいいのですが、脇に入って、林立するパゴダの間を歩いてみてください。

大小さまざまにどこまでも続くパゴダ。

 

大きなものはお堂のようになっていて中に入ることもできます。

 

パゴダのてっぺんに付けられたいくつもの鐘。

この鐘の音が、四方からサラウンド効果で聞こえてきます。

まるで黄泉の国のような異世界に迷い込んだかのよう。

 

写真だけでは伝わりきれないので、短いですが、動画でもどうぞ。

 

早朝は人も少なくて誰とも出会わないので、より一層異世界感が増します。

 

2.映え写真が撮れる意外なスポット

カックー遺跡では、下のような鏡張りの写真を撮ることができます。

さぞかし遺跡の前に大きな池かなにかがあるのかと思いきや、入り口から入ってすぐ右側にある小さなため池で撮っています。

↓地図でいうと赤マルのあたり。

(引用:Google map)

ため池には金魚なんかも泳いでいて、お世辞にもきれいな水質とはいえないのですが、風のないタイミングだとちゃんと鏡張りになります。ぜひ試してみて下さい。

 

3.ランチは要注意!

カックー遺跡に車をチャーターするともれなく遺跡のすぐ向かいにあるレストランへと案内されます。

でも私達のドライバーいわく、観光地価格で高いけどあまりオススメしないとのこと(なんて正直!いいドライバーさんにあたりました)。

「他に食事できるところは?」と聞くと、遺跡周辺ではここが唯一のレストランだそう。代わりにと彼が連れてってくれたのは、遺跡から徒歩圏内にあるローカル市場。

(引用:Google map)

ここの奥にある定食屋で我々は昼食にしました。

結果、ここが大正解!

どれもとっても美味しかったし、ビール込みでもひとり2800チャット(約200円)と、あっぱれなくらいのローカル価格!

↑シャンヌードル・スープタイプ

 

↑ドライヌードル

 

↑野菜炒めとスープ、手前は(だいぶ食べちゃったけど)揚げ豆腐。

 

暑い中キンキンに冷えたビールを飲むしあわせときたら。

 

ドライバーさんが店のおばちゃんとの通訳や注文取りまでやってくれて、しかもやりとりを見てる限り、全然マージンとかもらってる感じがしない。

い い ひ と ! !

屋台に抵抗がある方でも、ここの定食屋なら大丈夫なのではないかと思います。

※市場内にはいくつかオープンエアーの定食屋がありますが、道路を背にして一番右奥の店です。

ローカル感満載で、ミャンマーらしさを味わえる、おすすめのランチスポットです。

 

4.あわせて訪れたいローカル市場

昼食を市場で済ませたら、せっかくなので市場の中も散策してみて下さい。

ここは黒い民族衣装に身を包んだシャン族の人達が、主に食品や日用品を売っています。

売られている乾物の中には、シャン州の特産品である緑茶の茶葉や、日本の納豆にそっくりな乾燥納豆の「ペーボッ」などもありました。

(手前の丸いおせんべいみたいなやつが乾燥納豆↑)

何件か試食させてもらい、茶葉に乾燥納豆をオマケでつけてもらって500チャット(≒35円)で購入しました。

緑茶は濃いめで個人的にカテキン多めな感じがして好みでした。

乾燥納豆は風味はありますが塩味が薄めなので、料理に「コク出し」の調味料として細かく砕いて加えるのがいいみたいです。納豆が大好物な私にはたまらない懐かしい香り。納豆嫌いな旦那からするといい迷惑(笑)

 

おばちゃんが斜め掛けしているのはシャン族特有のショルダーバッグ。市場で沢山売られているのもみかけました。

そして何よりここの市場の良さは、おばちゃん達が気さくに接してくれるところ。「これ何?」「どうやって食べるの?」という余所者の質問にも、皆、ジェスチャーを交えながら色々と教えてくれました。

 

ナッツを沢山試食させてくれたおばちゃん。後ろの子供たちも合わせて、ほんといい笑顔!

ミャンマーの子供たちはほんと人懐っこいなぁ。

 

彼女たちは市場をまねして、ゴザの上におもちゃを広げて「お店屋さんごっこ」をしてました。

 

シャン族のローカルマーケット。

カックー遺跡から徒歩数分(というかほぼ向かい)にあるので、ぜひ足を延ばしてみて下さい。

 

5.カックー遺跡への行き方と注意点

アクセス方法

ニャウンシュエの町から車で約1時間半のところにあります。

※ネットの情報では、『ニャウンシュエからカックーの管理事務所があるタウンジー町まで車で約1時間、ここで地元パオ族のガイドが同行する事が必須』とあったのですが、私達がチャーターした際はドライバーさんのみでニャウンシュエから直行しました。

入場料は1人5,000チャット(約370円)でした。

 

訪れる時間帯の注意点

混雑を避けて異世界に浸るため、というのもあるんですが、それよりも熱さ!!(注:暑さではない)

ミャンマーでは原則、お寺やパゴダ内では裸足でお参り。

なんですが、10時を超えたあたりから、じわじわパゴダの地面(レンガ)が熱くなっていきます。

11時くらいではもはや鉄板!

とてもじゃないけどゆったり裸足で歩き回れる地面の熱さじゃないです。(地元民は普通に歩いてますが…。ミャンマーの人達、足の裏、強靭すぎ!!)

↑ここから裸足ゾーン。

 

いかがでしたでしょうか?

ニャウンシュエに行かれる際は、せっかくなのでインレー湖だけじゃなくカックー遺跡にも足を運んでみて下さい。







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください