こんにちは、夫婦で世界一周中のハルナです。
この記事では、私達凸凹夫婦が実際にクスコからマチュピチュ村まで移動した1日を紹介します。
村への行き方やバスの予約方法などは、こちらの記事をご参照あれ↓↓
結論から言うと、「雨さえ降らなければ結構楽!!」
朝7時:マクド前に集合・・・だよね?
前日にバスチケットを売ってくれた兄ちゃんから「7時にアルマス広場のマクドナルド前に集合ね」と言われたにもかかわらず、7:15をまわっても一向にスタッフっぽい人がこない・・・。他のツアー会社の迎えは次々と来ているのに・・・。
見かねた別のツアー会社の兄ちゃんが、私達の会社へ電話してくれました。
10分ほど待って、結局アルマス広場の別の面まで移動させられ、そこから参加者全員でさらに30分ほど待ち・・・。
最終的にミニバス(バン)に乗ったのは9時前でした。なんなの。じゃあ集合8時でいいじゃん。
ただし、珍しくバンの中でWi-Fiが使えました。出発して30分くらいで使えなくなりましたが。
7時間のバス移動
クスコからマチュピチュ村の手前の水力発電所までは7時間くらい。ひたすら寝るか、Netflixでダウンロードしておいた海外ドラマを観て過ごします。
9時半:途中休憩で犬猫と戯れる

一回目の休憩は朝食も兼ねて20分程度。レストランと売店がありました。

庭で持参したバナナを食べていると、なにやら黒い塊がこっちにやってきます。

どうやらツアー客からのおこぼれを狙っている様子。

こちらにはなんとも愛くるしい子犬も。
子犬ですよ、これでも。
多すぎる土砂崩れ
ミニバンはさらに山奥へ。

前日までの大雨で途中、3か所ほど土砂崩れで道路が一方通行になっていました。
雨期だからね。
13時:トイレ休憩で犬と戯れる
二回目のトイレ休憩は10分くらい。ここで、激かわいい犬がいました。
こいつです。

どうです。かわいいでしょう。
溶けだしそうな顔。目は見えているのかな。
家の子らしき少年にうりうり可愛がられてました。
水力発電所からトレイル開始!
15時頃、予定より1時間ほど遅れて水力発電所に到着。
我々貧乏バックパッカーは電車には乗らず、線路に沿って歩く、いわゆる「スタンドバイミー・コース」で10km先のマチュピチュ村を目指します。
所要時間は、ネットの事前情報では3時間(4時間近くかかってる人もいた…)、ツアー会社の兄さん曰く2時間。うん、それは脚の長い欧米人の所要時間だね?こちとら150cmよ、なめとんのか。
さて、凸凹コンビは果たして何時間で到着できるのか。

記帳をして。

いざ!いい天気!

早速エネルギーチャージ!消費してないけど!
「インカ・バー」という名のクスコ中で売られているこいつは、基本しけっていて、コーヒーの風味が漂うなんとも言えないバーでした。1本でいい。
結構序盤に、突然の分かれ道があります。

ここを「スタンドバイミーっていうくらいだから線路沿いだろ~」って真っ直ぐ進むと、もれなく行き止まりになるので注意。

周りの山々もなかなか凄い景色!

途中、渓流にかかる橋も。

落ちると地味にダメージ。
いやいや雨よ・・・
るんるんトレッキングも束の間、歩きだしてまもなく凄い勢いの雨が降り出しました。

トレイラーは皆慌ててポンチョを着用。
しかも雨は降ったりやんだり。どっち!!

汽笛が鳴ると、一斉に線路から避難。

ああ、あれが殿上人がおわします列車というものですね。いいですね。
列車を横目に黙々と歩き続けます。
何人抜けるかゲーム
景色も特に代わり映えしない(というか雨であんまり周り見えない)ので、とにかく早く村に着きたい。
途中から、半ば競歩。
ただ早歩きも面白くないので、「何人抜けるかゲーム」を(勝手に)始めました。
10人、15人と抜いた人数をカウント、抜かれたら減点。
途中、イッヌに追い越されたので、イッヌに追いついたらボーナスポイントで3人分、ということに。
おっ、集団発見。大量ポイント獲得チャーーーンス!

ん???
なにか・・・背中に・・・

こ、これは!!

トトロだ――――!!
(大人の事情で嫁手描きのゆる画でお届けしております)
彼らには丁重に葉っぱ傘を褒めつつ、追い越させていただきました。
ふふふ、3ポイント獲得。
マチュピチュ村へ到着!!さてかかった時間は!?
待ち受けていたのは予想外の景観
よーし村が見えてきたぞ!!
あと少しだ!!

あれがマチュピチュ村―――あれ???
???
ここは・・・地元九州の黒川温泉…?


(ちなみにこちら↑は本物の黒川温泉)
ああ、『のし湯』でのんびりまったり温泉と美味しいお食事・・・懐かしい・・・。

(のし湯公式サイトより引用)

(のし湯公式サイトより引用)

(のし湯公式サイトより引用)
湯船入りたい・・・繊細な日本食食べたい・・・。
遠い過去に思いをはせながら、気づけば村の中へ入っていました。
さてかかった時間は!?
村に到着して時計を見ると、ここまででかかった時間は・・・
2時間35分!
速い!なかなか速いぞ三十路コンビ!!
欧米人の2時間には到底かないませんでしたが、それでも日本人平均の3時間は超えたのでは??
前回のワラスでの負け(リタイア)を少しでも汚名返上できたんじゃないでしょうか!
そして追い抜いた人数、32人!!(どうでもいい情報)
正直途中から雨が降って景色も特に楽しめず、ただひたすら歩くしかなかったけど、いやーなかなかほどよい運動になりましたー。
二人だったから、道中ずっとおしゃべりしながら歩いたけど、これ1人だったら音楽とか聴きながらさらに競歩みたいになって2時間の壁を破れていたのかもしれないな。それはそれで楽しそうだな。
でも、雨さえなければ、思ったほどしんどくない!
忘れてはいけないバス予約
そうそう、村に到着して真っ先にすべきことは、翌日のマチュピチュ遺跡へのバスチケットを購入すること!
これに関してもあきが別記事で詳しく書いてあるので私はとりあえずチケットカウンターが高かったとだけ申しておきましょうかね。
それにしても値段よ!!すごい短い距離なのに!!足元見られてる―――!!き―――!!
そして今日の宿探し
無事にバスのチケットを購入した後は、最後の課題、本日の宿探しでございます。
事前にBooking.comとかで予約することもできるんだけど、私達はできるだけ安くて良い宿を実際に見て、あわよくば値下げ交渉して泊まりたい!!
という訳で先人たちの情報を頼りにあらかじめ目星をつけておいたホテルへ。
が、しかし。
みつからない・・・。
すると似たような名前で違うホテルが探してる宿のすぐ近くにあるじゃあありませんか。ええ。
門構えがなかなか高級そうではありますが、恐る恐るフロントで1泊の値段を聞いてみます。

(Booking.comより引用)
ここが思いがけなく当たりで、なんとダブルルーム・朝食付き70ソレス(2,300円)が、あっさりと朝食付き50ソレス(1,600円)まで値下げしてくれました。
宿の詳細はまた別途!

部屋を見させてもらっても、申し分なし。
なんならここ半年で一番まともなホテル(ホステルではなくて)じゃないか。
即決して、早速チェックインしました。
はぁ、あったかーい。
ごはんだごはんだ
人間不思議なもので寝床が決まりホッとするとおなかが空いてきます。
マチュピチュ村はペルー屈指の観光地なので、前情報だと観光客向けのメニューばかりで一番安くても15ソレスはくだらないと聞いていましたが、宿から徒歩1分のところであっさりと8ソレスの地元民向けの食堂を発見。

味はまぁ、、、激ウマ!って感じではないです正直。
ホールの姉ちゃんに「米を少なめにして」って頼んだら何を思ったか肉が少なめで出てきました。こら。
でも凍えた体に暖かいスープとがっつり肉プレートが沁みました。
食堂の隣の個人商店で念願のポテチ(大袋)と明日の水を買い、本日はこれにて終了!
お疲れさまでした!
明日はいよいよマチュピチュ遺跡へGO!!
三十路を越えた凸凹夫婦は10km競歩の翌日に筋肉痛を迎えることなくワイナピチュを登ることができるのか!?
次回、乞うご期待!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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