こんにちは。あきです。
リアルタイムはグアテマラでホームステイしながらスペイン語留学中。
スペイン語難しすぎます。動詞の活用覚えられない(;´・ω・)
さて、ブログの方はタイから5カ国目ミャンマーへ!!
思わぬトラブルで過酷な移動となるのでした。
①バンコク→国境の街メーソートへ。
まずはバンコク市内からミャンマーとの国境の街「メーソート」へと移動します。
バスはチャトゥチャックバスターミナルから出発します。
チャトゥチャックバスターミナルは、先日の水上マーケット行きで嫌な思い出が・・・
その時の記事がこちら。
朝出発のバスに乗りたかったので、念のためチケットは前日に購入しました。
朝8時発のVIPバスで625バーツ(約2200円)×2枚。
VIPバスなんでやや高めです。
VIPバスだけあって座席は広々。日本の高速バスより乗り心地よしです。快適!!
更に、なんと朝食まで配られます。バスで機内食出るのは初めて!!
BOXがかわいい。なんだかわくわくしますね。
中身はこんな感じ。
菓子パンが2個にコーヒーまでついています。
めちゃくちゃ嬉しい。
コーヒーは添乗員さんに渡すとお湯を入れて戻してくれます。パンもおいしかったです。
3~4時間ほど走ったところでお昼休憩。
タイのVIPバスはなんとお昼ご飯もついています。
チケットの半券を渡すと1食食べれる仕組み。
こんな感じのサービスエリアでお店が選べます。
僕たちはおかずを選んでご飯に乗っけてもらうぶっかけご飯のお店をチョイス。
定番のガパオ&グリーンカレーをかけてもらいました。
味も美味しい!!
こういったバスの休憩時の食事は割高なことが多いので、付いているのはとてもありがたい。
VIPバス、何度も言いますが快適です。
バスは夕方17時頃にメーソートに到着。
ここから国境を目指して乗り合いソンテウに乗り換えます。
②ミャンマーへ陸路国境越え!!
バスターミナルに着くと乗り合いソンテウが待ち構えていますので、すぐに乗り換えることができます。
ソンテウは1人50バーツ(約175円)です。
ソンテウは現地の人もみんな利用していました。みんな大荷物。
価格は現地の方も同じようです。
ソンテウは10分ほどでミャンマー国境に到着。
まずはタイの出国手続き。タイからミャンマーに戻るミャンマー人で出国手続きは長蛇の列。
外国人用のレーンもあるのですが、そのレーンにもミャンマー人が並び、結局30分以上並びました。
出国手続きを済ませ、橋を渡ってミャンマー側のイミグレへ。
徒歩で国境を渡れるのは嬉しい!!
安直ですが、「旅人」感があります。
ミャンマー国境名物??船で国境を渡る人たちの姿も見えます。
確実に不法出入国だと思うんだけど、見て見ぬふりなんだろうね。一体どんな仕組みなのか・・・
10分ほど歩くとミャンマー側のイミグレ到着。
ミャンマーの入国手続きは非常にゆるかったです。
日本人は現在、観光ビザ免除の措置が取られているので、入国カードの記入とパスポートを渡すだけで入国手続きは完了。
今のところ2020年9月まではビザ免除が確定しているようです。
ミャンマー行くなら今がチャンスですよ!!
ということで、無事に5カ国目、ミャンマー入国!!!
今までの国は行ったことがある国だったり、何となく想像できる国が多かったのですが、ミャンマーはマジで未知。
めちゃくちゃドキドキ、わくわくです。
そして入国するやいなや、ロンジーを巻くおっちゃんやタナカを顔に塗る女性の姿が!!
いきなり異国感が凄い。
ミャンマー旅、楽しくなりそうな予感ぷんぷん。
③ヤンゴンへの夜行バスでまさかのトラブル
バンコクの宿を出たのが朝6時。ミャンマーに入国が夕方6時。すでにここまでで12時間の移動をしてきましたが、まだまだ移動が続きます。
ここからは、夜行バスに乗ってヤンゴンを目指します。
国境抜けた通りに何個かバスチケットを売っているカウンターがあるのでその中の一つで購入。
夜行バスは1人13000チャット(約920円)。
夜行バスまで少し時間があったのでATMとSIMカードをゲット。
どちらも国境抜けた通りにありました。
バスは19時半発。ヤンゴン到着は朝5時か6時くらいになる予定、だったんですけどね。。。
バスは予定通り19時半に出発。
タイのVIPバスと比べると狭いですが、まあ許容。毛布のうさちゃんかわいいから許す。
さて、バスは出発して30分ほどで謎の停車。
外を見てみると、なんと運転手と乗務員が外でご飯食べてる。乗客は乗せたままで何の説明もないのに、運転手だけ外で休憩ってどういうこと。ってか先に食べとけ。
うちら夜ご飯食べてないのに・・・ずるい・・・。
一瞬殺意も芽生えましたが、ここはミャンマー。「こんなこともある」と言い聞かせます。
30分ほどの(運転手の)食事タイムをはさみ、再出発。
ところが走り出してまた1時間ほどで謎の停車。しかも乗客には何も説明がないまま、30分、1時間が経過。
さすがに乗客たちもソワソワ。バスからおりて運転手に聞いてみるも、英語が全く通じず、何言っているか全然わからん。
英語が話せる乗客の人に聞いてみると、「アクシデント」「クラッシュ」という単語が。。。
え、事故ったの??
全然衝撃とかなかったので気が付かなかったのですが、どうやらバスのサイドの部分を何かにぶつけた模様。
このバスで向かうことはできないから代わりのバスを待つようです。
が、待てど暮らせど一向にバスは現れません。
2時間、3時間が経ってもバスは現れません。
もうお腹がすいて限界だったので、近くにあったレストランへ。
しかし、いつ出発するかもわからないので、レストランでご飯を食べるのは置いてかれそうで不安。
そこで、カップ麺だけ作ってもらい、持ち帰ることに。
とりあえず、腹は満たされたけど、やっぱり一向に代わりのバスは現れません。
ついに4時間が経過し、時刻も日をまたいで0時を過ぎました。乗客もみなあきれ顔。
「ミャンマーさん、いきなり試練を与えてくるじゃないですか」
「これ朝までバス来ないやつなのでは」
等と考えていると、同じバスに乗るようにという指示が。
結局、新しいバスは現れず、同じバスで向かうようです。最終的には約5時間の立ち往生。
ってかバス動くのかよ!!
同じバスで行けるなら最初から行けよ。この5時間待ってたのは一体何だったんだ。
ミャンマー恐るべし。
ちなみにここまでバスが出発して7時間ほど経過しましたが、まだ進んだ距離は50キロほど。。。
時速7キロです。早歩きペースです。いつになったらヤンゴンにたどり着けるのでしょうか。ってか本当にヤンゴンにたどり着けるのでしょうか。
なんていう心配をよそに、意外にもこの後は順調にバスは走り、立ち往生していた5時間分ぴったり遅れて11時ごろヤンゴンのバスターミナルに到着。
良かった・・・ヤンゴン着いた・・・・・( ;∀;)
④総移動時間30時間。なんとかヤンゴン到着。
ヤンゴンのバスターミナルには着きましたが、まだ移動は終わりません。
ヤンゴン中心部まで、市内バスで移動します。
バスターミナル→ヤンゴン中心部まで1人200チャット(約14円)。
市内バスに揺られること約1時間。
ようやく、ようやく、ヤンゴン市内に到着です。
バンコクの宿を出発してから早30時間。
いやーしんどかったです(´Д`)
移動時間の最長記録更新。
バスが立ち往生しているときはヤンゴン着を諦めかけましたよ。
なにはともあれ無事?ヤンゴンに着けて良かったです。
タイでのごはん以降、まともなごはんを食べていない僕たちはお腹ぺこぺこ。
宿にチェックインして疲れで寝たいところではありますが、ご飯を食べに参りましょう。
ごはんの様子はまた次の記事で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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